若者よ政治に目覚めよ

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来年早々の香春町町長選挙をかわきりに、福智町町長選挙そして、再来年の統一地方選挙に突入していく。
国政は、衆議院が今年解散になり自民党が異常な程の大勝利。他党の存在感の薄さは半ばあきらめさえ感じられた。小選挙区制度は政策を競う選挙だそうだ。したがって、与党の政策を批判するだけの選挙戦のあり方、政党は小選挙区では中々勝てない。スキャンダル、失策の少ない小泉政権は実に安定している。
国はいい。野党が少数でも、第3の野党のマスコミ、アメリカがいる。地方政治はどうか。地縁血縁のがんじがらめで、ダイナミックな変化は起こしようもない。誰がなっても良い。国の体制さえ変わらなければ、地方は地方自治の体裁さえ整っていれば人材の資質は問わない。そんな傾向があるような気がしますが、どうでしょうか。
 若者よ、地方議会に立たとう。名誉職、利益代表、利権誘導そんな地方政治から国政のように政策を議論する、議員提案でどんどん条例を作っていけるほんとの地方自治、地方議会にしていきましょう。
                前川崎町議会議員
                    さくらい英夫