田川の統一地方選を表現するならこんなことになりましょうか。
すでに、合併などで統一からずれた首長選挙が各地で行われていますが、人生をかけた大博打を政治家は打っていきます。
命をなくす人、夜逃げする人、選挙の後にはそんな後遺症が大なり小なり発生します。順風満帆に過ぎている人生を選挙の当落で180度転換させてしまうのですから、正気の沙汰ではありません。民主主義の厳しい部分ですが、公平でもあり非常でもあります。大の仲良しも対立候補となれば敵になってしまうのです。こればかりは非情です。小泉さんが郵政問題であれほど非情になれたのも、政治家としての精神構造を持っているからに違いありません。自身でも言ってましたね。政治とは非情なるものと。 一方で、当選したらなんでもありと錯覚したらとんでもないことになりますよね。でも意外とそんな政治家が多いような気がしますがいかがでしょう。
何はともあれ、候補者も支持者もこの大博打に狂喜乱舞って言う感は否めません。特に田川の選挙は、都会ではご法度の飲め食えやでお祭り騒ぎ。これをやらないと支持者が盛り上がらないというのか゛通り相場らしいです。
本来選挙違反ですが、田川ではほとんど摘発されません。
次回はどうぞ冷静な選挙戦になりますように。 合掌
前川崎町議会議員
さくらい英夫
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