近く(福岡県田川市上本町)にラーメン店がある。名前は「ごっちゃんラーメン」。
なかなか良いネーミング、力士が言う「ごっつぁんです」から取ったのだろうか?
実はこの場所、今から20年以上前から、色んな麺屋さんが入っては消え入っては消えを繰り返してきたテナントなのだ。
近くに旧壽屋が営業していたときは、それなりに客の流れも有り、そこそこの集客も出来ていた場所だが、壽屋が5年ほど前に閉店してからは、人の通りもさっぱり途切れてしまった。この旧壽屋のビルは、最近、薬のコーエイが買い取り、現在、老人グループホームに改装中だ。
壽屋の閉店からまもなく当時出店していたうどん店が閉店移転し、暫く、空屋だったところに、2年前、「ごっちゃんラーメン」が出店してきた。
最初、ラーメン屋が出来たとき、「また直に閉店するだろう」と、巷では噂されていた。
開店当初、私も食べに行ったが、"しょうゆとんこつ”と言われるスープは、生臭く、麺も湯きりが充分されて無いのでぬるぬるして、はっきり言って不味いラーメン。「こんなラーメン2度と食べに来るか」、「どうせすぐ潰れるだろう」と思っていた。
ところが、2年経ってもまだ営業している。
友人に「あそこの店、なかなか潰れんでがんばっとうね。客、入りようとやろか?」と聞くと「最初、まずかったけど、色々研究したみたいで、最近おいしくなっとうよ」と・・・。
ちょっと、久々に行ってみるか。
いやぁ~行ってみてビックリ。本当に美味しくなっとう。
オーナーに正直に「最初食べたときは生臭かったとよ」と言うと、「動物系を少なくして、野菜を一緒に煮込んでいます」。
なるほど醤油と豚骨の絶妙なマッチングに、野菜スープのまろやかな味とコクが滲み出て、コクと深みの有るあっさりスープに仕上がっている。
普通ラーメンを食べると、水を一緒に飲まないと食べられないのが、ここのはそれが無い。食べた後もそんなにのどが渇かずあとくちも良い。
学生(高校生まで)は¥400で替え玉(麺のおかわり)かご飯が付くそうだが、一杯のラーメンを替え玉して二人¥400で食べていく子ども達も多いらしい。それでも子ども達にはOKにしてあげているとか。「昔、僕も学生のときは、部活が終わると、いつも腹が減って家まで持ちませんでしたからね。」と気持ちの優しいオーナー。
うちの子もすっかり「ごっちゃんラーメン」のファンになりました。
でも、この場所、立地が悪いし、未だ行列が出来たの見たことが無いんですよ。
駐車場も10mほど離れたところに有るので、遠方からでもOK。一度食べてやってください。
場所は、旧田川壽屋の近くハリカ田川店さんの前。田川カトリック幼稚園の斜め前に駐車場(整備して無いけど)が有ります。
さかもと
博多だったらもうテレビに出ているかもしれませんね。
tomohiro
そうですよね
田舎は、美味い店やお勧めのお店でも、対象人口が少ないから、話題にもなりにくいし、メディアが取り上げる機会もなかなか得られませんね。
鷹楽寺 唐仙
「こんな具が入っとう!」みたいな珍味な具を
入れるとか、オーナーがかなり変わった人間と
か(風体・性格など)店の雰囲気(内装など)
がラーメンと全くアンマッチとかだとTV局が
来るかも!
Tomo
なるほど!
今度、食べに行ったら、教えてあげましょう。
でも、オーナーは、おそらくインターネットで自分の店が話題にっていることは知らないでしょうね。
ビックリするかも?
鷹楽寺 唐仙
塩くじらラーメンに
ピーマンラーメンに
納豆ラーメンに
ハーブラーメンに
豆腐ラーメン・・・etc
オーナーから「人の商売で遊ぶな!」
っておこられそう。
Tomo
納豆ラーメンと豆腐ラーメンは、
想像出来そうで微妙に出来ない。
食べてみたいかも・・・
めんたいラーメン
キムチラーメン
天ぷらラーメン
塩辛ラーメン
なんてのは?
昔、博多の屋台で食べた
“焼きラーメン”
は美味かったな~
鷹楽寺 唐仙
めんたいラーメンは食べたけど辛くて辛くて、
キムチラーメンも辛そう(辛いのは苦手)
ナンバー1よりオンリー(碗)ワン
ラーメンの器にもこだわりを
お子様にはキティちゃんや、ポケモンの
ガンダムの器を、すけべーな男には
セクシーな女性の器を(スープが減ってくると
だんだん・・・これ以上は想像して下さい。)
韓ドラファンにはヨン様とかの器、
考えたら面白いね。・・・さ、本業、本業。
Tomo
めんたいラーメン食べたことがあるのですね?
是非食べてみたいと思います。
どこで食べられます?
女性の器、女性の前では食べられません。が、有ると嬉しいですね。
tomohiro
久しぶりに行ったら新メニューがありました。
私の好きな野菜をたっぷり煮込んだ醤油豚骨味のラーメンとほかに、トンコツラーメン、みそラーメンもお目見え。
でも私はやっぱり「しょうゆトンコツ」
知り合いと食べて帰ったら、息子が「ブス」としています。
「僕も食べたかったのに」