今年の夏も暑いです!
気になるのがエアコンの電気代。
夏場になると、電気の消費量が上がるのに、何故か単価もスライドして上がる電気代。
せめて、少しでも電気代を節約したくなるものです。
動力エアコンを使っている皆さんに確実に電気代を安くする方法をお教えします。
ここで先ず、電気代の仕組みについて簡単に説明しましょう。
電気代は、何処の電力会社も
基本料金+電力使用量料金=電気料金
となっています。
基本料金は電力会社によってそれぞれ異なりますが、ほぼ契約1Kwにつき¥1000前後です。
また、電力会社によっては、季節によって変動したり、力量率を掛け合わせたりと異なります。
ここでは、分かりやすく1kw=¥1000で説明します。
また電気使用量に計算する単価も夏季とそれ以外で変動しますし電力会社で異なりますが、
ここでは、分かりやすく1kwにつき¥10で計算します。
各電力会社の基本料金はjomoがまとめた資料が http://www.jomog.co.jp/denki/denki.pdfの2ページ目に載っていますので参考にしてみてください。
電力の電気代は、電灯に比較し基本料を高めに設定し、使用量を低めに設定しています。
例えば、5Kw契約のエアコンの電気使用量が夏場で800Kwだったとしましょう。
上記の価格設定で計算すれば
(5Kw×¥1000)+(800Kw×¥10)=¥13000
となります。
ところがです。エアコンを実際に使用するのは冷房が3ヶ月、暖房が3ヶ月のほぼ6ヶ月です。
それ以外の月は、利用もしないのに基本料金の(5Kw×¥1000)=¥5000を払っているはずです。
電気使用量の明細をご覧になってください。使用してない月も間違いなく払っているでしょう。
じゃ、使用しないときは、契約をSTOPすればいいじゃないかと考えますが、これは電力会社が応じてくれません。
ところがです、この使用しない期間の基本料を安くする方法があるのです。
STOPは出来ないけれども使用量が0Kwだったら基本料を半額にしてくれる制度を利用します。
この制度は、電力会社もあえて説明しませんし、案外知られていないため皆さんは、当たり前に基本料を払わされているのです。
通常エアコンには待機電流が流れます。そのままでは使用量を0Kwにすることは不可能で、必ず数Kwはメーターが上がりますからブレーカーを落とせばメーターは上がらなくなります。
ここで注意が必要なのは、検針日が月末ではなくその契約によって異なっていると思いますので、検針日当日又は以前にブレーカーを落とし、復活させるには検針日以降にすることです。
これをすることによって基本料は¥2500になり仮に6ヶ月丸まる節約できれば¥15000の節約
になります。
聞いてみれば、「スイッチを切るのだから当たり前じゃないか」とおっしゃる方もいるでしょうが、この当たり前のことが見過ごされて、毎年何万円もの電気料金を無駄に払わされているのです。
1台につきですから仮にエアコンが5台あれば
年間¥75000の節約になります。
試してみて損はないと思いますよ。
次の節約術は、メーターをまとめ、1つの契約にしてしまうことです。
もう一度、使用明細書をご覧ください。エアコンの台数分だけ契約がありませんか?
もしあるようでしたら、契約を見直して見ましょう。
常に全てのエアコンを稼動させているところでは、参考になりませんが、会議室等を多数持たれていて、全てのエアコンを一度に稼動させることがない環境でしたら、実際のエアコンのKw数を越す契約を省くことにより毎月の基本料が安くなります。
エアコンのワット数よりも少し大目のKw数で契約してないか確認してください。
例えば2.5kwのエアコンなのに電力は3Kwで契約していて5台のエアコンが稼動しているとしましょう。
(3Kw×¥1000)×5台=¥15000の基本料を支払うところ、1つのメーターにまとめて13Kwの契約に変えてみましょう。
13Kw×¥1000=¥13000となり月に¥2000、ブレーカーを落とした月で¥1500の節約になり
年間 ¥2000×6ヶ月 + ¥1500×6ヶ月 = ¥21000
の節約となります。
少しでも経費は見直していきたいものです。
節電を考え、こまめにスイッチを切るよりも、以上の方法を試したほうが大幅な節約になることでしょう。
電圧を落とす節電気を購入するより確実でタダで出来ます。
ブレーカーを落とす事自体は、さほど難しいことでは無いのですが、ついつい忘れがちですよね。
エアコンのスイッチの横にノーエアコンデイと言ったステッカーを期間を定めて貼ってみるのもいいのではないでしょうか。
また、予め決められた期間に自動で電力をON・OFFする年間プログラムタイマーが2万位で販売されています。これにリレースイッチとコントロールブレーカーを組み合わせれば4万5千円位で、フルオートの年間節電ブレーカーが完成します。
(上記商品は何れもナショナルで確認済み、詳細を知りたい方はメールをください。)
電力会社には申し訳ないですが、早速、この秋から皆さんも実践して電気代を節約しましょう。
グッチ 長財布
今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。