田川の香春町に地元では有名な立ち食いうどんの店がある。
名前もずばり、"かわらうどん”。
ここのうどん屋、休日もなると朝から、行列が出来ている。
行楽に出かける前によっているのだろう。
不思議なのが、特に個性があるうどん屋じゃないのだ。
麺も手打ちではなく、これまた田川じゃ有名な"公門の生麺”を仕入れている。スープもオーソドックスな醤油ベースのかつおだしで味も薄口でも濃口でもなく普通だが、飽きない味なのだろう。
なんでこんなにいつもお客さんが一杯なんだろう?
それは出来上がりの速さと安さかもしれない。
私は、日曜の朝、寄ることが多いのだが、いつも、行列が出来たお客さんを二人で捌いている。水や食器の返還は全てセルフサービス。ひたすらうどんを作り続けている。メモを取る暇も無く、オーダーは、全て暗記。でも余りにも次から次に客からオーダーが来るので先日も途中で間違っていた。でも間違っても差し支えないのだ。元々“うどん”と“そば”と“おにぎり”しかメニューが無く、変わってもトッピングが違うだけだから、次のお客さんに回せる。
値段は、素うどんで300円。天カスとネギは、お好みで入れ放題。色んな味の天ぷらやごぼう天は50円増し。
確かに安い!
でもここのうどん屋、驚くのはそれだけじゃない。隣でたこ焼きを売っているのだが、このたこ焼きが変わっている。
なんとソースがケチャップ味なのだ。
最初食べたとき、「なんだこれ、変な味」と思ったのだが、しばらくすると、あの味が懐かしく、つい立ち寄って買ってしまった。
するとどうだろう、最初変と思ったケチャップ味は、2度目食べると、この味もなかなかいけるな。3度目食べると、これ美味いじゃないか。だんだん病みつきになって行ったのである。たこ焼きもかなり安い。
場所は分かりやすい。小倉方面からと行橋方面から来た道が交差している所の橋のすぐそば、ガソリンスタンドの隣、ドライブインかわらの中。
PS
よ さん。コメント有難うございました。
さっそく記事にしてみました。
鷹楽寺 唐仙
ずいぶん前になるがあそこのおじさん、愛想もくそもなかった。「いらっしゃい」もなければ「ありがとう」もない。「これ下さい」で「ハイ」で終わり。でも、立ち食いうどんはこれで良いのだ。美味いし安いし早いし。妙に愛想が良いと逆にうどんの味が薄くなる。PS:個人的にはボクは秋月~甘木の途中にある馬見うどんの山掛けが好きです。とろろがうどんが見えん位入ってるのです。
Tomo
「馬見うどん」ですね。
秋月~甘木間は、数年に一度しか通ることがない道。
でも、今度通った時は、とろろうどん食べてみよ!
よ
香春の立ち喰いうどんのおいちゃんは 愛想もくそもあるとよ。
ただ シャイなでけ。
女性陣は 元気はつらつ。
女性陣が元気がいいと 店が活気付く。
いいこっちゃ。