韓国からお見えになったお客様との会話。
もちろん私は、アニョンハセオ・カムサハムニダ・ネーしか言えないのであとは通訳が訳している。
私、「韓国の女性は、子どもの教育に熱心ですよね。鞭を使いながらも愛情を持って育てているTV番組を見ました」
女性A、「それは日本のお母さんたちも同じでしょう。」
「韓国では、賢母良妻と言って、妻よりも母が先なんです。子どもの教育に情熱を注ぎます」
「日本では、良妻賢母と言って妻が先と聞きました」
私、「それは、言葉の上だけです。常に子どもが中心で夫は寂しい思いをしていますヨ。日本では過保護になりすぎているようです」
私、「今回の来日では、お父さんが増えましたよね。以前の父母会からの引率は、お母さんばかりでした」「学父母会のお父さん参加が増えて来たのですか」
男性、「いいえ、たまたま偶然に私たちが来ただけで、学父母会は母親が殆どです」
私、「韓国は自由参加だそうですね。会費も取ってない。日本でもPTAの参加強制力は無いのですが、ほぼ全家庭が加入します。会費を頂くので年間予算もあり色んな事業を行っています」
男性、「学父母会が、予算を持っているのが良いですね。韓国は学父母会とは別に運営委員会といって地域の名士や学父母会OBが集まった学校のサポート団体があります。資金的援助はそこがやってくれます。みなさんの学校のように学父母会や運営委員会が学校と一緒に教育活動をすることはないですね」
私、「私たちの学校は、とてもPTA活動が盛んです。学校と上手く連携が取れているほうだと思います」
私、「話は全く変わりますが、日本では、ヨンさま、ヨンさまってペ・ヨンジュンは、凄い人気だけど韓国ではどうなのですか?」
女性A、「そうでもないですよ」
女性B、「私は嫌いです」
女性A、「どうして日本人は、ペ・ヨンジュンがすきなのかしら?」
私、「背も高いし、顔は甘くて女性的、知性も感じるようです」
女性B、「私は女っぽいとこがいや」
女性A、「知性を感じるなんて分からない。私は知性を感じないの」
私、「韓国と日本じゃ感じ方が違うのですね」
女性A、「ペ・ヨンジュンの最新映画も韓国じゃまったくヒットしませんでした。日本ではヒットしたらしいですね」
私、「ええ、最初から日本人をターゲットに作った映画らしいです。プロデューサーの計画通りでしょう」
私、「ところで、今回、来日されて、日本人男性の印象は?」
女性B、「とても優しくて親切、封建的な韓国の男性と全然違います」
男性、「・・・(無言)」
私、「それは、みなさんが魅力的だからだと思いますよ」
女性A、「とても光栄です。今度は是非韓国に来てください」
女性B、「私たち大歓迎しますよ」
私、「それは、とても楽しみです。次回は2年後ですね」
後藤寺小と吐月初等学校の国際交流は、隔年でホームスティを相互に実施している。
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