またまた新曲が出来ました。

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年末、後藤寺商店街の魚屋のおばさんから呼び止められ、自分の書いたこんな詩があるんだけど.......と見せられた。
 見ると広告の裏紙に平成5年と書いて1番と2番の歌詞が走り書きしてあった。曲をつけてとは言わなかったが、当然そうだろうと思い、年末年始メロディを考え抜いた。私の歌は即興で譜面が無い。書かない、書けない、読まない、読めない、そういう類の作曲家なのでたかが知れているが、実は昔はそんなフォークシンガーはごろごろいた。失礼ながらかの井上陽水さんもそんな人では無かったでしょうか。しかし、 私は曲を作ると思い立った以上、あきらめることは出来ない。したがって詩が先行していれば必ず何らかの曲が生まれる。
 今回はいかにもフォークソング風に仕上がった。それにしても、13年間も後生大事にしていた魚屋のおばさんには感心した。
おばさんの書いた昔の文章でも何らかの価値を生み出す。
いわんや、由緒ある歴史的資料をや。
あおぎりの女将が投稿した青春の門の監督さんの走り書き、結構お値打ちもんかも知れませんよ。
私が加筆した魚屋のおばさんの歌詞は以下のとおりです。

 1 ここは田川バイ 住みよか街バイ
  川筋気質のお人よし 
  さびしい時は声掛け合って
  1人10人100、1000、10000人
  明るい声がこだまする
  雨が上がった青空に
  まぶしい大きな虹の橋
  いつでも元気な明るい田川
  いつでも元気な僕のふるさと

2 ここは田川バイ 自慢の街バイ
  英彦の鬼杉 上野の大滝
  香春神宮 梅の華清し
  岩石山から英彦山川みれば
  大任しじみが音頭とる
  八つの街が輪になって
  踊ろう世界の炭坑節
  明日も元気な明るい田川
  明日も元気な僕のふるさと

いかにも明るい歌詞でしたので、明るく朗らかになメロディを考えました。
 田川の応援歌としてこれからコンサートでどんどん歌っていきます。お聴きになりたい方は生演奏に伺いますのでご連絡を。 もちろんボランティアですよ。
 ミュージックセンターキムラらしい話題かな.....自画自賛
   
            シンガーソングライター   
                さくらい英夫