灯台下暗し、すぐ近くに名店が・・・

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昨日は、後藤寺小学校の歴代校長・会長会でした。校長8名、会長5名と教頭で年に一回の近況報告と懇親会を志津香旅館で致しました。
その後、後藤寺小100周年記念事業の時に、日曜返上で、一緒に頑張ってグリーンステージの大改修土木工事をやったPTA役員OBが、最近、永年務めた青果市場を退職し、こだわりのお店を始めたと聞き、前任校長と、前任会長の3人で寄ってみた。
私の家からも歩いて3分ぐらいのところ、初めて行ってビックリ、こんな近くにお店を出していたとは!
そして、入店すると、そこには懐かしい顔が。
お店の雰囲気もふんだんに木を使いすごく良い。彼は、全国野鳥の会のメンバーでもあり、バードウォッチングを子ども達に指導してもらったこともある。その彼がイメージしたのは、フクロウの館なのだそうだ。
私が「ふくろの家のイメージが、いっちょんわからん」と言ったら、いきなり横から前会長にヘッドチョップを食らってしまった。
店の雰囲気も良いのだが、肝心の酒と料理は・・・絶品!!
流石に永年青物を見てきただけあって、素材は厳選し、わざわざ博多の市場で買い付けるそうだ。

酒も素晴らしい。私は酒はあまり詳しくないので、お勧めの酒を出してもらった。日本酒を三種類頂いたが、どれも新酒だけあってフルーティで濃厚でかつ後味が良いこんな酒は飲んだことがない。最初に出してもらったのは「貴」って言ってたが、後は、なんだったか覚えていない。ただ、シュワシュワと発酵したてての口当たりの素晴らしい酒だった。
他の二人が飲んでいた焼酎もそうとう美味しいって言っていた。

つまみは、お通しが水菜、そして次に出してくれたのが「酒肴三種盛り」と言って、鯛わたの塩辛・山うにとうふ・小鰯の梅煮オイルサーディン風が入っている。
山うにとうふは想像を絶するとうふだ。6ヶ月寝かせて造った豆腐の味噌漬けなのだそうだ。まるでチーズのように芳醇で濃くのある味だ。
あと空豆を出してくれたが、素材にこだわっているだけあって美味い。さやごと焼いて、それをオホーツク産の塩で頂く、シンプルだが日本酒には最高に合う。

気になる料金だが、とてもリーズナブル。
酒通の方は、「旬菜 直次朗」へ、是非行ってみることをお勧めする。
場所は、後藤寺豊州石油のすぐ隣、ホームページもあるので確認して行くといい。
http://www.geocities.jp/shunsai_naojirou/index.html