昨日(17日)、田川市総合体育館にて市内小学校10校の6年生を対象にした「ふれあいドッジボール大会」が開催された。
10校から24チームが参加しABCDの4リーグに別れ総当たり戦を行ったあと各リーグ上位2チームによる8チームの決勝トーナメントを行い、見事後藤寺小学校が優勝を決めた。2位の田川小学校とは僅か1点差の接戦だった。
この大会は、7年前、私が市小P連会長(翌年より小中統合し市P連)だった折、金川小の津田会長が発案したもので、各校のPTA会長に呼びかけして発足した。
発足の折、校長会からは、「なんで年間計画にないことをするのか」「卒業前の忙しい時期に出来ない」と反対された。
それでも各校PTA会長に呼びかけ、学校に迷惑をかけずにPだけでも子ども達の想い出作りに半ば強引に実施しようとした経緯がある。それでも実施に漕ぎ着けたのは、当時の会長達の熱い思いも有るが、事務局担当だった桐生校長が風邪で熱のある中、各校を回り校長を説得して回ってくれたお陰だ。結果的に各校も協力してくれ10校中8校が参加し開催することが出来た。
終わってみれば、子どもも保護者も先生方も皆楽しい時間を共有することが出来る素晴らしい行事と言うことで、翌年からは正式に市P連の年間行事に組み込まれ、今年で7年目を迎える。
発足のプレ大会優勝は後藤寺小学校だった。その後は良いところまで行くのだが、他校もしっかり練習してきて、なかなか優勝することが出来ない。
しかし、市P連大会になって第6回の今年、ようやく2回目の優勝カップを手にすることが出来た。
(この優勝杯は、当時の月森教育長が自費で子ども達の為にとプレゼントしてくれた)
PTA会長として1年目にスタートした大会で優勝出来、7年後の会長最後の年に再び優勝を子ども達にプレゼントして貰った。優勝出来なかった年の子ども達にも直向きに頑張る姿や悔し泣きする姿に多くの感動を貰ったものだ。
あの時、津田会長の熱い思いを、新宅会長、柏木会長、井上会長、釜本会長、橋本会長、西座会長と共に形に出来てほんとに良かったとつくづく思う。
その後も各校の会長に引き継がれ、会長・母親代表・他保護者・先生方・体育指導員、皆の協力の下、毎回300人を超える児童参加の一大イベントになった。
新宅会長は、小学校完卒後もA級(永久)審判のライセンスを与えられ(押しつけられ)、審判として協力してくれている。恐らく、私も来年から審判として関わらせて貰うだろうし、他校の完卒の会長達も協力を惜しまないだろう。
この大会が末永く続くことを祈念する。
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