徒然日記: 2005年9月アーカイブ

義務教育費国庫負担制度ってご存知だろうか?

山間・へき地・離島など、子どもが何処に住んでいても、義務教育がきちんと受けられることを保障する制度だ。
今、この制度の存続が危ぶまれている。「三位一体改革」の中で存廃が大きな焦点となっているのだ。
この改革案は、教員の数を2割程度減らして国庫負担を軽くしようと言うのが狙い。
しかし、子どもたちが犠牲になるようなことがあっては、賛成は出来ない。どんな地域に生まれようと同じ教育が受けられるのが、義務教育である。
今、日本PTA全国協議会が、地域差によって教育格差が生じるおそれがあることから、この制度の存続を小泉首相へ直接訴えるための署名活動を始めた。

「チャングムの誓50話」が、終わりました。チョンホと駆け落ちしたチャングムですが、追っ手に阻まれ宮中に戻り、王様の主治医をすることになります。
いつも思うのですが、韓流のドラマは、プラトニックです。駆け落ちまでする二人ですが、触れ合うの手と手だけ、川を渡るのにおんぶするだけでも二人の愛が伝わってきます。
韓流がヒットするのは、この辺にも原因があるのでは?
やたらとラブシーンが多い日本のドラマより、安心して親子で見れますし、愛情の表現が巧いのでツイツイ感情移入してしまいます。
中高時代、運動会のフォークダンスで好きなこと手が触れるだけでもドキドキしたあのころを懐かしく思い出させてくれます。
私は、テレビを他に見ないので良く分かりませんが、韓流のヒットに刺激されてか、日本のテレビドラマも質が高まるのではないでしょうか?

オナラ、オナラ

tomohiro
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「オナラ、オナラ」と聞いて何のことか分かってる人は、今、ハマリまくってる人ですね!
最終話まで後5回の放送です。
滅多にTVを見ない私も、家族一緒にこの番組だけは、見ています。
何故か韓国ドラマに一番ハマッているのは、小学4年の三男で、俳優さんたちの名前も良く知っています。先日も従兄弟の結婚式で親戚が集まった際、おばさん達の会話の中に違和感なく入ってました。
閑話休題、「私を連れて逃げてください」とチョンホに乞うチャングム、何で逃げなきゃいけないの思うが、女官は皆、王と婚姻関係が有るとされていて、言わばチョンホとの恋は、禁断の恋なわけである。(そんなこと言われなくたって皆知ってるよ)次回放送も楽しみです。
私が会長を務める田川市立後藤寺小学校は、各学年50名程度で2クラス、合計310人強の学校である。
しかし、実際には、校区外通学も非常に多く、一割の30名以上が越境通学者だ。
市立小学校で何でそんなことがと思われるかもしれないが、校区内の実家や親類宅に住民票を移せば難なく通うことが出来る。
自慢になるが越境してでも通わせたい学校と捉えている。
ゆとり教育の中でも学力が低下する事もなかった。むしろ3年間で4ポイントも向上し全国平均を上回っている。
一時は、少子化で280数名まで落ち込んだが、校区内にエバーライフと言うマンションが出来、そこの住民が増えた為300名の大台に乗ることが出来た。
しかし、越境通学者が増えたのも、児童数増加の要因だろう。
どこの学校でもあるいじめや不登校の問題は、やはりある。一時期、子供と教師の間、また一部の保護者と学校の間に軋轢が生じたこともある。教師が精神的な病に倒れたこともあった。
しかし、その問題を教師・保護者、共に苦しみながらも、最後は、子供たちのために大人が何をすべきか、何が出来るのか、また、子供の成長を促すために何をするべきでないのか、どこまで何もせず見守っていれば良いのか、子育てとは何か、教育とは何か、原点に立ち返れば、自ずと道は開けてくる。
転出した先生や、あえて私立や他区中学へ通った子ども達、あなたたちの苦しみは、今、教訓となって生かされ、後藤寺小学校は、益々素晴らしい学校へと変貌を遂げます。
今年は、韓国の吐月初等学校をホームスティに迎え入れる年です。苦しかった思い出だけでなく、国際交流や地域とのふれあい、農業体験、運動会、給食会等など楽しい思いでも沢山あるでしょう。あなたたちの母校へ是非遊びに寄ってください。
赤村で毎年行われている農業体験イベント"DOU YOU 農?”が、24日に開催された。
毎年、田植えと稲刈りを家族連れで楽しんでいる。
人気のイベントでもう20年近く行われている。参加者は、北九州市や福岡市などからの参加が多く、「農業体験を通じた都市との交流により活性化を図る」というビジョンに見事にマッチしたイベントだ。

隣町の添田町津野で毎年受け入れている「山村留学」も、児童・生徒が津野の一般家庭にホームステイし,津野小学校・中学校に通いながら見事な自然や伝統行事を学べる。
他にも田川には豊かな自然を生かした体験型学習が多くある。

看板娘

tomohiro
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英彦山に行く県道を車で走っていた時の事。
ある小さなガソリンスタンドの横を通過したときに、スタイルの良い女性が、ガソリンを入れているのを見て高校時代を思い出した。

このスタンド森山石油って言いますが、高校同窓生の友人、吉本君は、ここの看板娘の噂を聞いて遥々大任町から添田町落合までガソリンを入れに行きました。そこでこの子に一目ぼれ。何を隠そう、私も一緒に連れ立って行ったのですが、色白でスレンダーな長い足にミニスカートの似合う、美人系の子でした。顔は思い出せないのですが、ミニスカートでガソリンを入れる姿にドキドキしたのを覚えています。

さっきガソリンを入れていたのはもしかしてあの時の子かな~なんてノスタルジックな気分に浸った瞬間です。

最近、出合った看板娘と言えば・・・

アフェリエイト

tomohiro
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アフェリエイトって言葉、ネットサーフィンをしている方なら、誰でも一度は耳にしたことありますよね。
ホームページに張り付いている広告をクリックしたら、クリック数に応じた報酬、又はそこから販売に結びついたらマージンがもらえるってやつです。
お気づきのように、このサイトも9月初旬より、「ads by goooogle」の広告を貼り付けてみました。
この広告、自動的にそのサイトの内容に応じてgoooogleが選び出した広告が出てきます。
ですから、当然、スポンサーと競合する広告が、どんどん出てきます。まずいなと思ったのですが、少しでもネットで営業してみようと思うなら、先ず先行してやってる敵を知ることも大事です。そのまま載せることにしました。
気になる結果ですが、初めて20日目の集計です。

15日に篠栗の社会教育センターで、平成17年度福岡県社会教育研究大会が開催された。
午前中に佐賀大学上野景三教授が「市町村合併と社会教育委員への期待」と題して講演を行った。
講演の中で興味深いことを言った。三浦展(みうらあつし)氏の本「ファスト風土化する日本」の本を引用し「ジャスコが出店すると犯罪が増える」と言ったのである。
この“ファスト風土”とはファストフードに引っ掛けた三浦氏の造語で「大型ショッピングセンター、コンビニ、ファミレス、パチンコ店などが建ち並ぶ全国均質の風土」を指す。
「全国に張り巡らされた高速道路網が、日本中の地方を均質化し、固有の歴史とコミュニティをもった都市と農村を破壊し、流動化・匿名化させたことが、近年の犯罪の増加をもたらしている!」
インターネットで彼のレポートを見つけたので一部を紹介しよう。
尚、詳細をご覧になりたい方は、三浦氏のサイトを読むか本を購入すると良い。
以下引用である。

ポスター1枚500円

tomohiro
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これは、根拠のない話である。(事実確認はしていない)

福岡11区は、選挙違反のポスターが非常に多く目につく所。各候補のポスターが、電柱に貼り巡らされていた(と言うか、未だに貼ってある陣営もある)。もちろん九電が許可するはずは無い。

ある方からこんな話を聞いた。

「○○陣営は、対抗馬のポスターを剥がして持っていくと1枚500円で買ってくれる」

ほんとかいな?

福岡11区は、武田良太氏と山本幸三氏の激戦の末、数百票差という結果で武田氏に軍配が上がった。しかし、山本氏も自民党内順位6位惜敗率トップで九州ブロック比例代表に当選した。
結果的に武田・山本両候補が当選した。NHKの出口調査では、支持政党公明党の票が武田氏に入ったことが武田氏の勝因となったようだ。


小選挙区 福岡11区

当 武田 良太 78,757 (無所 前) 
比当 山本 幸三 78,308 (自民 元) 
  稲富 修二 32,231 (民主 新) 
  村上 勝二 10,075 (共産 新)

山本氏が当選した以上、武田氏の自民党への復党は、考えられないし、絶対安定多数を獲得した自民党が復党を促すことも有りえない。
武田氏は、恩義のある亀井静香氏の国民新党に入党するのか、果たして無所属のまま活動するのか今後の動向が注目される。

明日は、いよいよ衆院選挙です。今度こそは、本気で、日本の政治を変えていかなくては、私たちの将来はありません。大きなチャンスが巡ってきました。
小泉総理が旧体質の自民党を本気でぶっ壊しにかかり、新生・自民党を起こそうとしています。民主党も「政権交代がなければ日本は変わらない」「日本をあきらめない」とも言ってます。
郵政民営化が総論になっていますが、その先に有るのは「真の改革」です。
一企業・団体や一地域の私利私欲のために働く政治家はもう要りません。
果たして国民のことを、国のことを本気で考えているのいったいどの政党なのか、どの政治家なのか?
組織で戦ってきた今までの選挙に、私たち一人一人の個人が本気で挑みましょう!
それには大切な1票を投じることです。
明日は、有権者の皆さん、みんな選挙に行きましょう!!

ある会合で福岡県立大学の中村教授のレポートを拝見した。中村教授は、今増え続けるフリーターの問題を危惧され、フリーターを生む背景について研究されていた。自分に合った仕事が見つからないと言う理由で定職に尽きたがらないし、親に比較的経済力があり、いつまでも脛がかじれる環境にあるとフリーターになる傾向がある。

教授の結びはこうである。
「このままフリーターが増え続け、低所得層が増加すると、税収入が減り、年金制度が崩壊し、挙句の果ては国の崩壊に繋がる」

おそらく、この想定は、現実のものとなって行くような気がしてならない。

台風14号

tomohiro
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大型台風14号は、10時現在、九州を抜け、日本海側にいったん出たが、さらに日本をなめるように北上し再上陸する可能性も有るようだ。幸いわが町は大きな被害は、無いようだが、九州各県では土砂災害で行方不明者が多数出ている模様。一刻も早く救援を望むところです。
今回の被害地は、九州全県に及んでいて、こんなに大きな台風は記憶に無い。
asahi.comでは、ライフラインMEWSを発信している。携帯アクセスできるので、停電時でも確認できるからurlを登録しておくといいだろう。

武田候補.jpg昨晩、知人に誘われて武田良太候補のミニ集会に参加した。
集まっている人たちは、驚くことに20代と思われる若い人が多い。総勢80名ほどの集会だった。
武田候補は、「田川は全国で一番貧しい地域。私は国会議員になりたくて議員になったのじゃない。故郷のこの現況を国に伝えたくて、みなさんの代弁者として議員になったんだ」と・・・。

日本銀行のホ−ムペ−ジを見て大変驚きました。

なんと、日本銀行券(日本のお金)を発行している日本銀行(認可法人)の資本金が、たったの1億円なのです。

おまけになんとこの日本銀行(認可法人)の資本金の39.2%が個人(私物)だと明記されていました。私は日本銀行の資本金の謎を解きたく〔個人とはいったい誰なのか〕日本銀行に電話確認したところ、「個人情報なので開示できません」と即回答されました。私もすかさず次の質問をいたしました。「日本銀行はいったい誰のもなのですか?」と聞いたら「・・・・・」返答がありませんでした。たぶん開示出来ない理由があるのでしょう。最後の意見として「公的団体ならきちんと情報開示してください」と言ったら、「上の者に話しておきます」と言われ電話を切りました。その翌日、日本銀行のホ−ムペ−ジを見ましたら日本銀行の資本金『個人39.2%』の文字が削除されていました。

恐るべし日本銀行!

 

昨日の小泉総理の遊説を聞きに行った帰りの話。

一緒に行っていた小学4年生の息子。

彼なりに、分からないなりにも、総理の話を聞いていたようで、

「パパなんで郵便局がヤカンを配りようと?」yakan.jpg

事の真相はこうである。

本日、小泉総理が山本幸三氏の応援遊説に福岡11区、田川市を訪れた。歴代総理で田川の地を踏んだのは小泉総理が初めてではないだろうか?
yamamoto01.jpg5時半定刻に始まり、先ず全国町村会会長でもある山本文男添田町長と伊藤信勝田川市長が来賓を代表して挨拶を行った。両氏とも地方分権を訴え、今回小泉総理がやろうしている構造改革が地方自治が独立独歩して行くために必要であること、山本幸三氏が政策に長けていて田川が浮上するためには、彼の力が必要だというような主旨を力説していた。
続いて山本氏が登場、彼が過去3期の間に郷土浮揚のために行ってきた北九州新空港や東九州高速道、仲哀・烏尾トンネル着工などの業績や、数々の弱者を救済する議員立法を成立させたこと、福祉や農業問題に取り組んできたことなどを力説。小泉総理とともに郵政民営化を実現化し民間の活力を利用した地域経済の発展が国の発展に繋がると言っていた。
さていよいよ小泉総理の到着です。

この話は、現在の話ではなく、十数年前の話だと言うことを前置きしたい。

ご近所のおばあちゃんは、某総合病院にかかりつけだった。そこの病院で胃に腫瘍があると診断された。主治医の先生に、悪性では無いが、早めに患部の摘出手術を行ったほうが良いと言われ覚悟を決めたおばあちゃん。「先生に少しでも最良の手術をしてほしい」と思い、主治医に10万円をこっそり渡した。

ところが数日後、「もう手術の必要は無くなった」と病院から連絡を受け、おばあちゃんは、喜んだ。

しかし、納得がいかないのは、家族。最初からおばあちゃんをインターンのモルモットにする気だったのかと、病院に訴えようとした。でも、おばあちゃんは「10万円で痛い手術をせんでええのなら安いもん」と言って病院を訴えることは無かった。
その後、薬の投与で治療は続け、十数年間も生存し、結局、最期は胃癌が原因では無かったらしい。

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