母の闘病日誌(1)より続き
母は、私が病院に当初呼ばれたときから覚悟は決めていたようだ。
「私は、もうどうなってもいい」とか「どうせ生きていても役にたたん」等と自暴自棄な発言が目立っていた。
弟とも相談したが、
「諦めさせてはいけない」
「病気と闘う意思を持ってもらわねば治るものも治らない」
との思いから、癌という表現は避けながら、生きる希望を持たせるよう努力した。
母を説得するには、たいして時間は要らなかった。
「あんたがしたいようにすればいい」
手術を受け入れたのである。
手術は5時間にも及んだ。内視鏡で少しずつ腫瘍をスライスしながら切除すると言うものだ。
切除が終わったら膀胱壁をレーザーで焼きながら止血する。
事前に手術内容は説明を受け大変な手術であることは理解していた。5時間も意識を集中して手術を行ってくれている医師に敬服する。
無事手術が完了。手術は成功した。膀胱壁も破れることなく止血もうまくいった。しかし1週間は予断を許さないという。いつ出血するか分からないというのだ。もし出血したら再手術が必要な場合も有るというのだ。
取り出した腫瘍は、ビニール袋一杯に広がるものであった。こんな大きなものが膀胱の中に入っていたのかと驚いた。
術後の経過もよく、心配した出血も無いまま無事1週間が過ぎた。
退院できるのだ。
しかし、この後に起こる、母の苦悩は、この時点では全く想像もつかなかった。
全てがうまく言ったと家族皆で大喜びをしたのだが・・・
徒然日記: 2005年11月アーカイブ
今日、母が4度目の生還を果たした。74歳である。
この1年8ヶ月の間に3度の癌手術と心筋梗塞の手術を行った。
今回は内視鏡手術とあって部分麻酔。4度目ともなると母も堂々としたもので、にこやかにベッドに乗って手術室へ・・・。そしてまた何事も無かったようににこやかに無事戻ってきた。
母は今、度重なる癌と闘っている。
一昨年の2月、余命2ヶ月から半年と言われた。
でもまだ母は生きている。
もしかしたら奇跡なのかもしれない。
その間、有能な医師によって、母の手術は、全てうまく行っている。
そんな母の闘病を、他の癌と闘っている方々の為にも書き記しておくことにした。
平成16年2月、母は突然、大量の血尿を出し、慌てて近くの泌尿器科へ診察に行く。
母は、一人暮らし、父も永年の闘病で入院中であった(今年7月に他界)し、昼間は、私の会社に顔を出し仕事を手伝ってくれ、夕方には一人で家に帰るという生活を長く続けていた。
泌尿器科に行ったのは知らされてなく、突然病院から電話がかかり、初めて病院に行っていることを知る。
とにかく直ぐに来てくれと言うのである。
院長の説明は残酷なものであった。
膀胱の中一面に癌が出来ていて、おそらく2ヶ月から半年しか持たないだろうと言う。
念のため、自分の息子が総合病院に勤務しているからそちらでもう一度診察してもらってくれと言われた。
直ぐに兄弟にも覚悟を決めておくように電話をした。
総合病院で診察を受けた結果、
“かなり大きな癌になっている、但し、幸い膀胱の中なので膀胱の壁に癌が深く浸透していなければ、大きくても内視鏡手術で少しずつ切除が出来るかもしれない”
と言うのだ。
壁に深く浸透しているかどうかは、やってみないとわからないとも言われた。
高齢なのも気がかりのようだ。
弟と相談し、母に手術を促すことに決めた。
母を説得する。
「膀胱に悪性の腫瘍が出来ている。このままほっとけば後何年生きられるか分からないと言われた。手術をすればまだまだ生きられるかもしれない。お母さんガンバってみらんね!」
母の闘病日誌(2)へ
韓国からお見えになったお客様との会話。
もちろん私は、アニョンハセオ・カムサハムニダ・ネーしか言えないのであとは通訳が訳している。
私、「韓国の女性は、子どもの教育に熱心ですよね。鞭を使いながらも愛情を持って育てているTV番組を見ました」
女性A、「それは日本のお母さんたちも同じでしょう。」
「韓国では、賢母良妻と言って、妻よりも母が先なんです。子どもの教育に情熱を注ぎます」
「日本では、良妻賢母と言って妻が先と聞きました」
私、「それは、言葉の上だけです。常に子どもが中心で夫は寂しい思いをしていますヨ。日本では過保護になりすぎているようです」
私、「今回の来日では、お父さんが増えましたよね。以前の父母会からの引率は、お母さんばかりでした」「学父母会のお父さん参加が増えて来たのですか」
男性、「いいえ、たまたま偶然に私たちが来ただけで、学父母会は母親が殆どです」
私、「韓国は自由参加だそうですね。会費も取ってない。日本でもPTAの参加強制力は無いのですが、ほぼ全家庭が加入します。会費を頂くので年間予算もあり色んな事業を行っています」
男性、「学父母会が、予算を持っているのが良いですね。韓国は学父母会とは別に運営委員会といって地域の名士や学父母会OBが集まった学校のサポート団体があります。資金的援助はそこがやってくれます。みなさんの学校のように学父母会や運営委員会が学校と一緒に教育活動をすることはないですね」
私、「私たちの学校は、とてもPTA活動が盛んです。学校と上手く連携が取れているほうだと思います」
昨日は、韓国からの客様をお迎えしていましたので、田川市の教育部長さんにお願いして接待を一緒にやっていただきました。
お客様をホテルにお送りしたあと、ちょっと小腹がすいたので教育部長さんに連れて行ってもらったのが、「モツ鍋」の店、「ぶん」です。部長さんの友人3名と合流しました。
モツ鍋と言えば、博多が発祥の地で、博多の名物料理です。しかし、田川でも美味しいモツ鍋を食べることが出来ました。
味のベースは、味噌味と、醤油味があり何れも鷹の爪とニンニクのスパイスが効いています。
具材は、モツの他、ニラ、キャベツが鍋いっぱいに入っていて、煮込んでいくと野菜がしなりモツも野菜も程よい柔らかさになります。
取り皿に先ずは味噌味スープを少々入れ、鷹の爪を好みで入れてキャベツから食べます。
「うま~い」
次にニラ「う・うまーい」。何れもスープとモツの味が程よく染み込みとても美味い。
最後にモツ「バカうま~」。もうこれは最高です。
実は、今日、1次会では、山賊鍋を食べていたのですが、山賊とは違った味噌煮込みの鍋に、これはこれでいくらでも入ります。
さて次は醤油ベースの鍋に手を出そうと・・・。
既に無くなっていました。
残念!
近々にもう一度食べに行きたいです。
ぶんは、伊田町の飲み屋街にあります。
11月24日から2泊3日で韓国吐月(とうる)初等学校の児童22名のホームスティを受け入れます。10年まえから、2年に1回の交互のホームスティを続けており今年で5回目になります。
昨日博多港まで迎えに行き、途中頴田の山賊鍋でとんかつをごちそう。韓国でも子どもたちはとんかつが大好きだそうです。
その後、田川市の歴史博物館に連れて行き、田川市の炭鉱の歴史について学んでもらった後、いよいよ後藤寺小学校でホストファミリーとの対面式です(写真)。
それぞれ握手を交わして対面、それぞれの家庭に引き取られていきました。
みんな、楽しい日本の夜を過ごすことが出来たかな?
以前このブログで、鳩糞害で困ってて、何か撃退法がないかお尋ねしました。
読者のみなさんから蛇のように長いもの、目玉、キラキラ光るものが効果的って投稿を頂きました。
お陰で我が家は、既に鳩はいなくなりました。
友人が同じように鳩が住み着いて困っていたらしく、CDをぶら下げたら、今のところ鳩が寄り付かなくなったそうです。
もっとぶら下げたいらしく、いらなくなったCDがあったらくれと言います。
いらないCD=焼きそこなったCD-R
いっぱいありますよ。どうぞ持っていってください。
でも、家にいなくなった鳩は友人のところに行ったかも?そして友人の所から次は何処の家に迷惑をかけるのか?
根本的に解決するにはどうしたらいいんでしょう?自治体は何にもやってくれない。
以前アグネスちゃんの講演を聞いたときに、「日比谷公園にいる鳩を見て、おいしそ~と思いました」って言ってたよな。
捕獲して食糧事情の悪い国々に提供できないかな?
でも平和の象徴だけに躊躇しますよね。
なんと毎月、無料サンプルをくれる“無臭ニンニク球”の会社を見つけた。
スジャータってご存知でしょう。
喫茶店でコーヒー頼むと中にミルクが入っている、プチッて爪を折って出すやつ。
それとか、スープも有名。ここの会社めいらくグループって言います。
なんでも、色々と世界特許を持っているらしく、特許料だけで結構儲かっているらしい。
それで、お客様に利益還元の目的で“無臭にんにく球”を無料で配っていると言うのだ。
うそのような話だが、この話しをしてくれた方は、ほんとに毎月送られてきているそうだ。
私も送ってもらえますかって聞いたら、紹介してやると言って、住所・名前・生年月日を書いてこの会社にFAXを送ってくれた。
私は、お客様じゃないけど大丈夫なのかな?
なんでも40歳以上じゃないと貰えないらしい。
ホームページを見つけたので、この無料サンプルのことが何処かに書いてないか調べたけど載ってない。
ほんとに私のところに送られてきたら、私もみなさんを紹介してやれるかどうか確かめてみますね。
ご希望の方は、期待しないでご連絡ください。
英彦山に上る途中、しゃくなげ荘まで行き着かない道路右側に、何でもケーキの物凄く美味しいお店が有るらしい。
何で山の中に?
なんでもそこのシェフは、何とか言うお菓子のコンテストでグランプリを取っていると言う。
そんな有名なシェフが、たいして車も通らない英彦山の中腹にお店を出すのだろうか?
登山道路じゃないので車以外、人通りは全く無いはずだ。
この時期は、紅葉狩りで、車の通りも多いだろうけど、冬場になったら、人足もバッタリ途切れるはず。
それとも、ワザワザ、英彦山にまで行って買いたくなるほど美味しいのだろうか?
この件に関して有力な情報をお持ちの方がいましたら、コメントを下さい。
もしこれが本当ならウソホン話に投稿しないと・・・
最近話題になった韓国と中国のキムチ戦争。
日本まで飛び火して
「 日本厚生労動省の検査の結果、韓国産輸入キムチからは寄生虫卵は検出されなかったと共同通信が15日、報道した。
厚生労動省は中国と韓国産キムチが寄生虫卵をめぐり問題となっていた先月26日以後、輸入キムチに対する検査を強化、申告された計692件(1千713トン)中、157件を調査した結果、71件が陰性と判明されたことが明らかになった。」
と、日本の対応も過剰気味。
問題の発端は9月末、韓国が「インターネットで通信販売されている中国産キムチから、韓国産の5倍の鉛成分が検出された」と暴露したことだった。
でも、鉛成分は基準値以下で、ひとまず「安全宣言」が出された。ところがその後、回虫など4種類の寄生虫の卵がみつかったため「寄生虫キムチ」と大騒ぎになった。
韓国の食卓に欠かせないキムチだっただけに反応が大きく、中国産キムチの製造元のほとんどが韓国の業者で問題をややこしくした。
韓国キムチは近年、人件費や材料費の安い中国での生産が増加。現在の韓国国内販売量の約20%が「中国産」だ。野菜は中国で栽培、肥料に人糞(じんぷん)などを使ったことが、寄生虫問題の原因とみられる。
田川市民劇場ってご存知だろうか?
優れた演劇を鑑賞したいと望む人たちが、会費を募り自主運営で演劇を観る会です。
入会金が¥2000、月会費¥2000で年6回の演劇を鑑賞できます。また、どうしても都合がつかないときは、多地区の市民劇場との連携で、他会場でも鑑賞が可能です。
昨日は、井上ひさし原作の荻原検校(おぎはらけんぎょう)が上演されました。
盲目の主人公が、人殺しを重ね、金の亡者となり、地位をも人殺しと金の力で手に入れようとします。
そこに描かれているのは、盲目の人たちに対する差別と、金が有ればなんでも手に入ると錯覚した男の成れの果て・・・。
前編にブラックユーモアや斬新な演出を取り入れた面白い作品でした。
田川市民劇場へ入会希望の方は、事務局0947-44-6380までお問い合わせください。
本日、上本町公民館でちょっと遅めの敬老会が開催されました。
来賓で伊藤市長と浦田県会議員が見えましたが、本日は、福岡県開催のねんりんピック田川会場の式典が有ると言うことでご挨拶だけ頂きました。写真は、伊藤市長の挨拶ですが、私は裏方で音響をやってましたのでステージ側からの写真です。珍しいショットでしょ。
この後、祝儀舞やダンスの披露、和楽のメンバー、久保誠三郎(尺八)・久保正(Asax)・さくらい英夫(フォークシンガー)のステージで盛り上がりました。
私の3男(小4)も、飛び入りで空手の形を披露し、アンコールを頂きました。とても沢山の拍手を頂き、本人もおじいちゃんおばちゃんたちも大変喜んでくれました。
3男は、おひねりが飛んでくるのではと、ちょっと期待したみたいですが、残念ながらそれは有りませんでした。でも、今日は、朝から音響のセッティングを手伝ってくれ、私も助かりましたので、私からのささやかなおこづかいのプレゼントです。
来年も皆さんお元気で参加してください。
先日、知人と福岡からの帰り、車の中で、ふと昔よく食べに行ってたお店を思い出した。
私、「昔、ダイエーショッパーズの最上階に"ふきや”ってお好み焼き屋があって、よく食べに行ってた。あそこの自家製のコールタールみたいなソースとマヨネーズが美味いよね。」
知人、「知ってます。私もよく行ってましたよ。いつも満席でしたね。安くてボリュームあって美味い。貧乏学生にはありがたかったです。」
私、「最近は、どんどん亭に行っている。俺、焼き方にこだわりがあって家族には焼かせないんだよね。」
知人、「私も同じです。女房から『おとうさんに、任せときなさい。口出しするとうるさいから』って言われます」
ここにも、鍋奉行じゃなくてお好み奉行が居た。
"ふきや”って言うお好み焼き屋さんは、普通のお好み焼き屋と違って、とにかくボリュームが有り、上から押さえて固めてもまだ分厚いので、食べ応えがある。オーダーすると女性と男性では大きさを変えて出て来ていた。その位ボリュームがあるのだ。
普通のお好み屋は、上から押さえつけずふっくら仕上げるところが多い中で、硬いお好み焼きは、ふきやの特長で、食べ応え十分、おなか一杯になるのため、特に学生に人気が有った。
そのふきやも、いつの日か、ショッパーズから消えて、一度探して回ったことがある。
元々は、屋台出身のお店で、屋台街に本店があったと聞き、そこを探したが見つからなかった。
その後、偶然、博多駅前のバスセンターの飲食店フロアにテナントで入っているのを見つけた。
未だに、昔の味と価格を保っているとか・・・
最近行くお好み焼き屋は、飯塚柏の森に有る“どんどん亭”。
本日、田川市市民会館で定数学習会が開催された。
定数学集会と聞いて何の事だかわかる方は少ないだろう。
前にもこのブログで書いたように、教員には加配教員と言う立場の教師がいる。
加配教員とは、同和加配制度(同和教育推進教員制度)と言って同和地区の学力格差をなくす目的の為、配置された教員のことを言っていた。しかしこの制度は2002年3月に特別法の終了と共に廃止された。その後、「同和地区」の有無に関係なしに、児童生徒の学習、生活、進路などの指導をおこなうための加配制度が同年4月から新たに発足している。
昨日に続き、悪質サイトの勧誘手口です。
1.○○子です。お返事ありがとうございます。
返事などした覚えがないのに突然のメール。「主人の目を盗んでメールを送っています。ホテル代を持ちますし金銭的なものも提供できます」ってな具合。
2.○○子です。
明日から主人が海外出張で5日間いないからその間に会えないかとメール。
3.○○子です!
主人の動向がおかしくなってきた。直アドを知らせたいので○○のサイトに来て私を探してほしい。
4.届いてますか?
PCの調子がおかしい。携帯の直アドで連絡を取りたい。顔も載せてあるので確認してほしい。
5.今夜、会いたい!ダメでしょうか?
どうしてもこのまま音信不通、連絡が取れなくなる事態を避けたい。貴方以外に、他に人を探そうなんて考えられない。
6.抱きしめてほしい!
主人がいないのに、どうしても貴方に連絡が取れないのがもどかしい。直メールのほうに連絡がこないということは、私の顔を見て、嫌になってしまったのでしょうか…?
と、こんな具合にメールが届きます。この間、フリーメールを使って、2回ほど返信を出してみましたが、フリーメールには、全然返信が送られてきません。恐らく、返信メールは、全て無視しているものと思われます。
登録するまで送り続けるのでしょうか?
昨日案内したサイトと今日案内したサイトは、悪質な勧誘サイトです。
同様の手口に騙されないようにしましょう。